玄関ドアの点検・調整方法

<三協アルミ ノバリス>

三協アルミ「ノバリス」の点検・調整について

長期間、商品を使用しますと、ねじのゆるみ、ドア本体のガタつきなどの不具合が発生することがあります。そのままにしておきますと人身事故や家財の損害などの原因となります。対処方法が本ページに記載されていない不具合が発生した場合は、ご自分で分解や修理をなさらず、まずは玄関.jp、または三協アルミお客様相談室にご相談ください。丁番の調整には専門的な技術が必要となります。丁番の調整が必要な場合は、ご自分で調整や分解をなさらず、玄関.jp または三協アルミお客様相談室にご相談ください。

※電気錠・電池錠には、別途専用の取り扱い説明書が三協アルミホームページにございます。あわせてご覧ください。

安全上のご注意について

  • 開閉時、引手やハンドルなど指定された場所を持って操作してください。丁番側のすき間には絶対に手を置かないでください。指定された場所以外のところを持つと指をはさまれるなど、人身事故につながるおそれがあります。特に小さなお子様のケガには十分ご注意ください。
  • 採風機能付きの玄関の場合、ドア本体の開閉は採風窓を閉めてから行ってください。採風窓が開いているとぶつかったり、手をはさまれたりするなど、人身事故につながるおそれがあります。また、採風窓は防犯のため、外出時および就寝時には採風窓を全閉し、採風窓のロックをかけてください。
  • ドアガードをはずす場合は、アームの内側に指を入れないでください。外部側より突然ドア本体をあけられた場合などに指をはさまれるなど、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

[ultimate_heading main_heading=”電池錠の電池交換について”][/ultimate_heading]

エントリーキーの電池交換方法

電池交換1

エントリーキーの電源をON/OFF にする方法

電池交換後、電源がOFFになる場合があります。電源をONにしてご利用ください。

電池交換2

ドアの電池ボックスの電池交換方法

ネジ溝が潰れないよう(なめないよう)適切なサイズのドライバーをお使いください!

電池交換3

[ultimate_heading main_heading=”玄関ドアの各部の名称(例:右勝手)”][/ultimate_heading]

ノバリス各部の名称

※このページでのイラスト・写真は右勝手の例になります。

[ultimate_heading main_heading=”ラッチ受けの調整方法”][/ultimate_heading]

ドア本体の閉まりが悪くなったり、施錠しにくくなったときには、ラッチ受けの位置を調整してください。

玄関のラッチ受けの調整

[ultimate_heading main_heading=”ストライクの調整方法”][/ultimate_heading]

ドア本体の閉まりが悪くなったり、施錠しにくくなったときには、ストライクの位置を調整してください。

ストライクの調整

[ultimate_heading main_heading=”フランス落し受けの調整方法”][/ultimate_heading]

フランス落としは、親子ドアまたは両開きドアの、錠がついていない子ドアを固定する戸締まり金具です。子ドアの側面に付いたレバーを操作すると、子ドアの上下からピンが出る仕組みになっています。上枠や下枠に設けたフランス落し受けにピンが入ることで子ドアが固定されます。子ドアがガタついたり、フランス落しのつまみが動かしにくくなったときは、フランス落し受けの位置を調整してください。

フランス落し受けの調整方法

[ultimate_heading main_heading=”ドアガードの調整方法”][/ultimate_heading]

ドアガードがガタついたり、かかりにくくなった場合は、ドアガードの位置を調整してください。

ドアガードの調整

[ultimate_heading main_heading=”クローザーの調整方法”][/ultimate_heading]

ドア本体が閉まりにくくなったり、ドア本体が「バタン」と大きな音を立てて閉まるようになったとき、また、ドア本体の閉まる速度を変えたいときは、ドアクローザを調整してください。※閉じかけているドア本体を閉じる方向に強く押したり引いたりしないでください。強制的にドア本体を閉めることにより、内部の油が漏れたり、ドア本体を閉める速度の調整ができなくなったり、丁番が破損する原因となります。

玄関ドアクローザー

クローザー、ドアの閉まる速度を変える

ドアクローザー3つのネジ

プラスドライバーで(1)(2)(3)の調整弁をまわして、各区間の速度を調整します。調整する場合は、第1速度、第2速度、第3速度(ラッチングアクション)の順に行ってください。速度調整弁は合成樹脂でできていますので、ドライバーの先端を調整溝に確実にあわせて調整してください。溝が破損するおそれがあります。

  • 調整弁はゆるめすぎると調整弁がはずれ、油漏れを起こし正常に機能しなくなる可能性があります。
  • 電動ドライバーは故障の原因となるため使用しないでください。
  • ねじは絶対にはずさないでください。ねじが紛失したり、部品が落下するおそれがあります。
  • 第3速度は、第2速度より遅くすることはできません。